CLUTCH
最高峰の品質と機能最適化を図る
長年の製作実績と製作ノウハウにより安定した製品提供が可能です。
弊社では既製品・規格品は存在していません。ご要望・用途に合わせた製品設計にて1個からクラッチを製造いたします。
自社製品だけでなく、他社製品のクラッチの修理メンテナンスにも対応いたします。
さまざまな産業機器の稼動に必要な、クラッチ、ブレーキ、カップリングなどの製作は、基本であるからこそもっとも安全で安心の出来るものでなければなりません。
葛飾製作所は昭和48年にガラス材料による摩擦材を独自に研究開発し販売することによって、クラッチの作動性·作業性を飛躍的に向上させるなど、工場の安全管理、高効率稼動のために貢献してまいりました。
モーター(エンジン)などの回転する動力エネルギーを伝達、切り離しなどの制御をするための動力伝達装置のことです。
機械的にかみ合う構造や、摩擦力を利用したものなど様々な構造のクラッチが存在します。
産業用機械では、モーターからの回転力を機械に伝えるためにクラッチが使用されます。クラッチを噛み合わせることで、モーターの回転を機械に伝えることができます。また、クラッチを切ることでモーターの回転を停止させることができます。これにより、機械の動作を制御することができます。
産業用機械には、トルクが必要な場合があります。クラッチは、機械の回転数とトルクを調整するために使用されます。クラッチを噛み合わせることで、機械に必要なトルクを伝えることができます。また、クラッチをスリップさせることで、機械にかかるトルクを制限することができます。これにより、機械の動作を正確に制御することができます。
産業用機械では、作業物の性質によって回転数を変える必要がある場合があります。クラッチは、変速機構として使用され、回転数を変えることができます。
産業用機械には、過負荷や異常なトルクがかかった場合に機械を保護するためのクラッチが装備されることがあります。クラッチがスリップすることで、機械の損傷を防ぐことができます。
スリップクラッチとは、主軸と従軸の間に使用し、回転力を伝達する機械機構のことです。動力伝達中に、従動軸側が過負荷状態になった時にスリップします。トルクリミッタの役目として設備の損傷を防ぎます。設備の過負荷防止が目的です。
多板式クラッチとは、乾式クラッチタイプにて、クラッチの伝達トルク容量を上げるために、クラッチディスクと相手プレッシャープレートを2組以上直列に配置したものです。クラッチの伝達トルク容量は多数枚にすることで、外径を小さくでき、クラッチディスクの慣性モーメントが減少します。動力回転中の伝達、切り離しが可能で主に手動レバーにより操作します。 モーターが回転した状態でオンオフが手動にできるのが特徴です。食品機械(練り物工場などの製造ラインにも適しています。)
エアークラッチとはクラッチの構造のうち、クラッチペダルからの力の伝達を、エアーによって行うもののことです。製紙メーカ様向けなどに導入実績が多くあります。
油圧クラッチとはクラッチの構造のうち、クラッチペダルからの力の伝達を、油圧によって行うもののことです。
爪クラッチとは凹凸面が互いにかみ合うことによって連結するクラッチのことです。歯形つきクラッチ・かみ合いクラッチとも呼びます。 セメント工場などの厳しい環境下でも高トルクの確実な動力を確保できます。回転中のオンオフは出来ません。
ワンウェイクラッチとは一方の方向のみに回転力を伝達するクラッチ機構のことです。 フリーホイールとも呼びます。逆転防止用途が主な目的です。
その他、多種多様なクラッチを設計製作いたします。
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